知床へは、女満別空港へ飛んで入りました。千歳-女満別はプロペラ機なので、飛行場の真ん中で乗り降り!
ここでなぜかパンツが落ちていたり
女満別空港は畑の真ん中なので、こーんな写真が撮れたりしながら、世界遺産、知床半島の旅が始まります!
知床半島は2区域に分かれている
知床半島は真ん中を縦に山脈が貫いて、ウトロ側と羅臼側に分かれます(この中間にあるのが知床峠)。
景勝地が多いのはウトロ側。私も今回はウトロ側で観光しました。
見所満載です!早速、ご紹介していきますね。
※グーグルマップに書き足しました。
※羅臼側は漁港という雰囲気ではありますが、ホエールウォッチングの観光船が出ていますよ♪
ウトロ観光船・半島見学クルーズ
ヒグマが見たい方は、事前予約を!
羅臼の観光船はホエールウォッチングで「海の生き物を見る観光船」なんですが、ウトロ側のは、基本的に知床半島の景色を見る観光船です。
ですが、ロングコースを選ぶとヒグマ出没ポイントも周ります!私が行ったのは7月で、その時期にはかなりの確率でヒグマが見られるんだそうです。
ほぼノープランで道東へ飛んできた私は事前予約をしていなかったので、ショートコースしか空いていませんでした。
時間的には1時間で、飽きずにちょうどいいんですが、ヒグマは見たかったな~・・・
観光船探しには
ネットなら、斜里町観光協会のサイトに、一覧が載っています。・斜里町観光協会
海上は気持ち良い!
とっても浄化されます!
私が乗船した日は、あいにくの曇り空でしたが、それでもやっぱり、海上は気持ち良い!潮風でこれまた、余分なものがきれいサッパリ、流されます!
かわいい象岩。いろんな奇岩を見ながら、進んで行きます。
折り返し地点の、カムイワッカの滝。次の記事で書く「カムイワッカ湯の滝」とは別物。少しややこしいですよね(笑)
この海上から眺めるカムイワッカの滝も、温泉なんです。観光船から眺める滝は、どれも温泉ばかり!知床半島も火山地帯なんです。
それにしても、潮風の浄化力って、なんなんでしょう~!ホントにすごい。
浄化したかったので、帰りは室内から出てデッキで潮風に当たりましたが、その頃にはお日さまも出てきて、サイコーでした!!
神秘的な知床の海
南の海での明るいクルーズと違って、知床の海は浄化力が強くて、神秘的って感じがします。
それは道東全体がそうで、冷涼で、開発されていない土地が多いゆえなのか、「清らかな水の気」が強いな~って感じるんです。そこに火山があって、美しく清らかなままの水の気と火の気が同居している、独特の氣があります。
道東出身で、シャスタへ行ったことがある友達は、「道東はシャスタっぽいかも知れない」って言っていましたが、私もそう思います。
セドナとシャスタで言えば、道東はシャスタ。
その道東全体にある清らかな空気が、知床の海にも、そのままある。
神秘的で、でも決して暗くはなくて、スキッと透き通っている、土地と海です。
防寒は万全で!
知床は冷涼な土地なので、夏でもお天気のよくない日や、朝夕の海上クルーズは冷える場合があります。私もウインドブレーカーを持っていっていましたが、それで正解でした。防寒は万全で!
オシンコシンの滝
私は斜里のルートインに泊ったので、早朝、ホテルを出てレンタカーで30分程度でウトロに到着。
そのウトロに入る直前、国道334号沿いにあるのが、オシンコシンの滝。
道沿いですし、絶対、寄りましょう!
すごい水量で大迫力!!オススメ!朝から余分なものは洗い流されて、スッキリ
名瀑です!
オロンコ岩に登る
クルーズから帰ってきてから、近くのオロンコ岩に登りました。
ウトロ港の名物、ゴジラ岩を上から見下ろすことが出来ます
なかなかのビュー 美しいブルーの海。
オロンコ岩は階段がちゃんとついていますが、すんごい傾斜をかなり昇るので、足にはきました・・・
ゴジラ岩を眺められる岩のてっぺんは、夏には野生の花々が咲いていて、原生花園風です。(遊歩道がある以外、よくも悪くもほったらかしなので、場の氣がいいかどうかはナゾ(笑))
知床観光は歩きやすい服装と靴で!
もうウトロ港だけでもオロンコ岩なんか登っちゃうと、プチプチ登山的ですが、次の知床五湖地域も、歩く歩く歩く・・・です!
それやらないで、車で駐車場から駐車場へ移動するだけじゃ、知床は半分も楽しめません!
アクティブな格好で、歩きやすい靴でどうぞ。
宿泊施設
前述の通り、斜里ではこちらに泊りました。
温泉のあるシティホテルで、安心。