北海道以外の神社

謎多き宇佐神宮。本当は誰が祭られている?

投稿日:2017年12月25日 更新日:

私が最初に宇佐神宮を訪れたのは、もう10年も前。

地元の方に連れられ辿り着いてみたら、何の変哲もない田舎町(・・・失礼)には、どう見ても不釣合いな、ものすごい大きな神社!
それだけでかなり驚いたんですが・・・

 

さらに本殿でお祈りをしようと拍手を打ったら、バーン!と、頭を殴られたような衝撃波が(と、言っても、全然、嫌な感じじゃなかったんですが)

「何なんだ、ここは?!」

 

私の脳裏の片隅には、「逆説の日本史」(著/井沢元彦)で読んだ、「卑弥呼の墓は北九州の神社にある」という一文がありました。

「それはもしかしたら、ここなのでは?!」

 

・・・気になって帰宅してから再度、読んだら、やっぱりそうだったのでした。

 

それ以来、もう一度、行きたいと思っていた、宇佐神宮。
ほぼ10年越しで、やっと再訪が叶いました。

 

宇佐神宮・基礎知識

宇佐神宮は、全国に約44,000社ある八幡神社の総本山。
八幡神社とは、応神天皇を主祭神とする神社。
全国的にも珍しい「二拝、四拍手、一拝」を正式な参拝作法とし(全国でもここと、出雲大社、新潟の弥彦神社の3つだけ)、さらに皇室も伊勢につぐ「第二の宗廟」とするなど、単に八幡の総本山である以上の謂れを持つ。

 

所在地 ; 大分県宇佐市大字南宇佐2859

 

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まずは参拝

境内広い!参道を歩く

まずは、駐車場から境内に入る入り口にある、大きな鳥居。
この写真では大きさがあんまり伝わらないですが、とっても大きいです!

この鳥居前には、門前町である表参道商店街もあって、お土産や軽食が売られていますよ。宇佐神宮の規模が伺えますね。

さて、上の写真にある橋を渡って進んでいくと・・・

 

宇佐神宮

出てくるのは、2つめの大鳥居。
こっちの方が大きさが分かりやすいですね。

北海道神宮の正面鳥居より、ずっと大きいと思う。

仮にも200万人都市、札幌に鎮座する北海道神宮よりも大きな鳥居を持つ、人口5万人の宇佐市の、宇佐神宮・・・

 

グーグルアースより

神仏習合の時代にはお寺があったという立派な宝物館や、大きな御池を通り過ぎると、この「皇族下乗」の看板がある所に。

ここを通り過ぎると、明らかに場の氣が変わり、神域に入った感じになりました。

 

宇佐神宮
西大門への鳥居。

美しい!まるで竜宮城みたい。

 

この鳥居の前は、ちょっとした森になっていて薄暗く、そこから上宮がパッと明るく開けるのがステキな感じです。

 

宇佐神宮では入り口の鳥居からここに至るまでに、頓宮やら末社への入り口やら祓所やらも通り過ぎて・・・なので、すごく広く感じるんですが、二度目の訪問で冷静に観察してみたら、敷地の広さ自体は、北海道神宮とそんなに変わらないかも?でした。

でもお宮などなどの立派さは、宇佐神宮の方が上だと思う・・・

 

上宮へ

本当は、主祭神はどっちなの?

宇佐神宮は、伊勢神宮で言えば「内宮」にあたる「上宮」と、やはり伊勢で言えば「外宮」にあたる「下宮」から成り立っています。(伊勢同様、下宮はお食事の神様)

まずは西大門をくぐって、上宮へ。

 

宇佐神宮
西大門の側にある、御由緒。

  • 一の御殿 応神天皇(八幡大神)
  • 二の御殿 比売大神(ひめおおかみ)
  • 三の御殿 神功皇后

と、言うことで、宇佐神宮の主祭神は、「一の御殿が八幡大神だから、八幡様」と、なっているんですが・・・

 

宇佐神宮
 これ、どーですか?

どう見たってこれじゃ、主祭神は「二の御殿、比売大神」に見えますよね?

 

だから私は一度目の訪問の際、相変わらずの神社ドシロウトぶりを発揮し、「ふ~ん。神社って、由緒の二番目に書かれている神様が、主祭神なんだ」って、本気で思い込んでいました。

いいえ、そんなこと、ありませんから!

表向き、宇佐神宮の主祭神は、御由緒筆頭の八幡様。

 

宇佐神宮公式サイトより

なのに、中央は比売大神が陣取る・・・。

 

この不自然さに、「比売大神は実は卑弥呼で、宇佐神宮は本当は卑弥呼の墓なんじゃないか?」説が出てくるんですが・・・
(※宇佐神宮では公式には、「比売大神=宗像大社にも祭られている、宗像三女神」とされています)

 

さて、その謎は置いておいて、宇佐神宮、独特の参拝作法、「二拝、四拍手、一拝」にて、3つの御殿を参拝させて頂きました。
今回は、頭をバーンと殴られるようなこともなく(笑)、滞りなくお参りさせて頂きました。

 

謎多い宇佐神宮ですが、上宮の場の氣は最高です。

 

再度、お参りさせて頂く事が出来たご縁に感謝でした。

 

 

南大門と、大元神社の遙拝所

宇佐神宮

こちらは南側からの、上宮への入り口。

 

多くの参拝者が通る西大門は、御殿の横側から入ってくる感じになるのに対し、この南側の開口部は、御殿の真正面。

鬼が作ったっていう伝説があるんですが(人を喰いたいと言った鬼に、神様が「一夜で100段の階段を作れたら許そう」って答えて、99段作ったところで、神の思し召しで夜が明けた、っていう話だそうです)、現地で見て「ここは御神氣が通るんだな」って思いました。

 

どこにあるのか見えなかったですけど、今は妊婦さんや身障者のためのモノレールが側に設置されているそうです。

 

宇佐神宮
南側の開口部のすぐ側には、比売大神が元々、降臨した地とされる「大元神社」の遙拝所がありました。

大元神社も「すごいパワースポット」との噂は、かねがね、目にしているんですが、そこへ向かう道が悪路すぎるとの事なので、今回はここからお参りさせて頂きました。

 

下宮も参拝させて頂きました

宇佐神宮では、上宮だけお参りしたのでは、片参り。上宮を参拝したからには、下宮もお参りしないと・・・との事だったので、下宮も、もちろん、お参りさせて頂きましたが、私は上宮の方が好きでした。

もちろん、下宮の方がいいとおっしゃる方もいらっしゃいますよ~。

 

 


 

結局、宇佐神宮には本当は誰が祭られているのか?の考察は、次のページへ。

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