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人物スナップ写真を撮るのに必要なシャッタースピード

2019年10月24日

人物写真は気軽にWEBにアップ出来ないので、実際に撮ったデータの見本がないのは申し訳ないですが、ここでは人物スナップを撮るのに必要なシャッタースピードを考察してみます。

ポートレートじゃないですよ。人物スナップです。

ポトレとスナップの違い

  • ポートレート/モデルさんがじっとして待っていてくれる。
  • 人物スナップ/即興で撮っていくので、被写体はじっとしていない。


という事で、じっとしていない人物を被写体ブレせずに撮るには、どのくらい以上のシャッタースピードが必要なのか、の考察です。

 

「静物を撮るのに必要なSS × 2」以上が、人物スナップに必要なシャッタースピード

静物を撮るのに必要なシャッタースピード

人物スナップの場合、私は被写体になる方に、特にポーズを指示していません。「適当に~」とお声かけだけして、ホントに適当にリラックスしていてもらいます。

すると最初は気を使って動かずポーズを付けて下さっている方でも、最後はホントにナチュラルに動いてきます。またその、ナチュラルに動き出してからの表情がいい!

 

しかしそうすると被写体ブレの確率は高くなるので、結論から言って「静物を撮るのに手ブレないシャッタースピード × 2」が、そういった撮り方の人物スナップに必要な、最低限のシャッタースピードになります。

 

静物を撮るのに必要な、手ブレないシャッタースピードって?
通常、「1/焦点距離」以上のシャッタースピードと言われていますよ。

 

例えば、焦点距離50mm(35mm換算)で、動かないものを撮る場合には、1/50以上のシャッタースピードであれば手ブレしない、という訳です。

 

人物スナップには、その2倍

で、人物スナップで被写体ブレさせないように写し止めるには、その2倍ですから・・・・

焦点距離50mm(35mm換算)であれば、1/100以上のシャッタースピード なら大丈夫・・・になってきます。

 

なるべくSSが高速の方がいいんですが、高速にするほどISOを上げないとならない。

でも人物の場合、お肌をきれいに見せるには、なるべく低ISOも保ちたい・・・

で、私が経験的に見出した、ISOとSSの妥協点がこの「1/焦点距離 × 2」をシャッタースピードにする、というものです。

 

それでもダメって場合もたまーにありますが、まぁそれは私自身、動きながら撮っちゃったとか、被写体の動きが予想以上に大きかったとかの場合なので、大人なら大抵、そのくらいでなんとか写し止める事が出来ます。

 

子供は大人より動くので、もうちょっと高速にした方が失敗が少ないです。

・・・子供、あんまり撮らないから分からないですけどね。じっとしている時なら大人と同じでいいと思いますが、遊び始めると更に倍とか、欲しいかな~?

 

SONYα6000番台(APS-C機)のレンズでの、実際のSS

フルサイズ機種以外は、まず焦点距離を35mm換算

さて、ここでややこしくなるのが、フルサイズ機じゃないカメラで撮る場合。

シャッタースピードを決めるのに、まず、焦点距離を35mm換算しないとならないんです。←ここ、詳しく書くとややこしいので、割愛しますが・・・

 

・概要はウィキペディアでどうぞ。

35mm判換算焦点距離

・換算を自動計算してくれる、便利なサイト

35mm換算ドットコム

 

私はAPS-C機を使用しているので、換算値は1.5倍。

で、現場でいちいち換算はめんどくさいので、自分の使っているレンズでどの程度のSSが必要かは、頭に入れてから撮影に臨むようにしています。

 

以下の画像はSONY α6000番台(SPS-C機種)で、実際に私が使っている2つのズームレンズの35mm換算値と、人物スナップに必要な最低限のSSの例です。

ご一緒の環境でお使いになっている方の参考になれば、嬉しいです。

 

SEL1655G

現在、SONYのAPS-C機用標準ズームレンズとしては、フラッグシップと言っていい、SEL1655G。

α7IIIなどのフルサイズ機での使用は、クロップされるので(※ざっくり言えば、センサーの一部しか使わないのでAPS-C機種と同じ画質になる)ご注意を。

 

SONY SEL1655G F2.8

 

 

TAMRON2875F2.8

タムロン2875F2.8 はホントはフルサイズ用ズームですが、SONYはフルサイズ機もAPS-C機も同じEマウントなので流用が出来ます。

APS-C用レンズをフルサイズ機でお使いになるのはオススメしませんが、逆は問題なし。

 

実際にはこのレンズを使う場合、人物を換算75mm以上で撮ることは、私はあんまりないです。

 

タムロン(TAMRON) 28-75mm F/2.8 Di III RXD

 

 

手ブレはもちろん、ビシッと止めてね

以上、ここまで「被写体ブレを防ぐためのシャッタースピード」についてご紹介してきましたが、これはもちろん「手ブレはしない」前提での話です。

被写体ブレの上に手ブレちゃうと、これでもやっぱりキビシくなるので・・・手ブレはビシッと防止して下さいませ。

 

手ブレ防止のないα6400で、私が手ブレ防止に愛用しているハンドグリップ型ストラップ

 

・・・って、それでも手ブレちゃうこと、ありますけどね~。

本体内手ブレ防止が付いた夫のα7IIIを借りた場合と、α6400+ハンドストラップと、どっちが手ブレないかは、まだ感覚的にちょっと掴めていません(汗)

 

何でしたら、同じAPS-C機でも本体内手ブレ防止の付いた、α6600を・・・

 

 

では、今日もここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。

※当ブログで掲載されている写真、文章の無断転載は、硬くお断りさせて頂きます。

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