札幌市は地下鉄東西線の南郷13丁目駅から、徒歩10分程度。国道12号線を越えてすぐの場所に鎮座するのが、白石神社です。

白石神社・御朱印
行ってみて分りましたが、白石神社の敷地は、上の本殿と下の水場の、上下二段になっていて(あの段差は断層なのかな~?)、その上と下では、まっっっく場の氣が違います。その違いがかなり際立っているのが、不思議な気さえする神社でした。
上の本殿領域・神武天皇をお祭りする、とっても清々しい境内
境内の様子
まずは上の本殿領域。白石・藻岩通に面していて、お参りに来るとまずはここに入ります。
立派な大きな鳥居。
鳥居から見える日の丸が、もう清々しく気高い雰囲気。
とってもいい感じです。
白石神社は・・・神様がいるっていう人と、いないっていう人と、私の周囲でも意見が割れていた神社だったんですが・・・
いらっしゃると思います(^▽^
境内、いたるところに「カラスよけ」の糸がつるしてあったんですが、手水舎のそれは風情があって、これも良い感じ。
社務所もとっても立派。こちらで御朱印が頂けます。
御由緒
とのことで、御祭神さまは、あの橿原神宮からの分霊で神武天皇だったんですね。
「もともとは白石神社が、北海道神宮だった」って話も聞いたことがあったんですが、元の始まりが社殿を移築したところからだった・・・って事だったんですね~。
御祭神さまに神武天皇を戴くのに、なぜ神社の名前に「宮」が付かないのかな~?と、まだまだ神社シロウトの私は思ったりしますが・・・

下の水場は、ちょっと異世界・・・・
さて、下の水場。このように上の手水舎の脇に階段があって、そこから降りていきますが・・・・
もう私の感覚では「撮っちゃいけないものだらけ」。ごめんなさい、写真がほとんどありません。
白龍大神やら八代流王大神やら不動尊やら、伏見稲荷からの分霊の稲荷社やら・・・色んなものがあるですが、上の清々しさとは、全然、違います。異世界です。
撮っても大丈夫と思ったのは、この湧き水と・・・(水汲み場になっていて、お水を頂けますよ~)
緑の中に埋もれるような赤が美しかった、弁天社だけ。
弁天社では「お参りしていって」と言われている氣が、随分、していたんですが、踏み込む勇気がなく・・・
鳥居の前で何度か深々と頭を下げさせて頂いて、写真を撮らせて頂きました。
湧き水では、手を洗わせて頂きました。とっても気持ちいいお水でしたよ~。
所在地
所在地:〒003-0027 北海道札幌市白石区本通14北1−12