前回の五色温泉に引き続き、ニセコにある道央屈指のネイチャー・パワースポット、神仙沼です。
何度も訪れている神仙沼も、朝に行ってみると、素晴らしさ倍増でした!
どうせ行くなら、団体旅行の集団が来る前の10時までが、ホントにお勧め!!
明るく清らかな湿原と、鏡のように美しい神仙沼
登山口から神仙沼へ
神仙沼レストハウスの駐車場に車を停めたら、道路を挟んで向かいにある登山口から向かいます。
迷う心配はない所ですが、この看板があるところが入り口です。
途中までは普通の登山道の景色。こんな風に、岩内町と海を見下ろせるビューポイントもあって、ここでも充分に気持ち良いですが・・・
この開けた湿原に出ると!
本当に気持ちよくて、場の気の清らかさが一段も二段もアップ!!
顔が笑っちゃいます(笑)
写真では伝えきれませんが、本当に水もきれいで清らか
ここの場の気のよさは、絶対、この清らかな水に支えられていると思います!!
心地よく木道を歩いていくと、いよいよ、神仙沼へ。
風のない日は、鏡のような水面の、神仙沼
ご覧の通りの美しさ!!
絶好の撮影ポイントとしても大人気なんです!風のない日の水面に映る木々が、鏡のよう!
朝日の差込
ああ、どうしてこう、美しい所というのは、美しい気にあふれているものなのでしょうか?
私は正直、神仙沼をちょっとナメてました。
というのも、大体、前泊しないで午後に辿り着いていたので、「場の気のよさはイワオヌプリの登山口の方がいいな~」なんて、思っていたんです。
ところが!団体バスもまだ来ない早朝に訪れると、ホントーーーに清らかですがすがしい気で、午後に団体客に混じって訪れるより、ずーーーーっと素晴らしかったのです!!
・・・ああ、参りました。
モンクなしです!ここもまた、道央、屈指のネイチャー・パワースポットと呼ばせて頂きますm(_ _)m
軽装で大丈夫!
レストハウスから神仙沼までは1kmなく、15分程度で着きますし、木道も完備されていますので、軽装でも大丈夫です。
靴だけはスニーカーなど、歩きやすいものをオススメします。
長沼はあんまり・・・
神仙沼への木道では分岐点に案内が出ているので、迷う心配はほとんどありません。
で、途中、神仙沼へ行くのか、長沼へ行くのかの、大きな分岐があるんですが、「長沼って、どんな所?」と思って、行って見た事があるんですが・・・イマイチ、普通でした
ベストシーズンは紅葉の時期だけど・・・
紅葉の時期は?
美しいのは何と言っても紅葉のシーズンです。
例年、10月上旬から中旬までが紅葉シーズンになります。
最近のパノラマラインの紅葉は・・・
ところが、ここ数年、神仙沼のあるパノラマライン一帯に多い白樺(白樺によく似た、ダケカンバかも知れません)は、どうも上手く黄色に紅葉しなくなっているんです。
にごりのない黄色にならず、茶けてしまう感じで・・・それでも2017年シーズンは、少しマシだったんですが、
これは10年以上前のパノラマラインの紅葉。
こんな風に山ごと黄色になる秋は、戻ってくるのか・・・しばらく観察したいと思います☆
清々しいのは、いつ訪れても、紅葉がイマイチでも、変わらないですよ!
注意・紅葉時期の休日は込み合います
神仙沼の入り口にはレストハウスがあって、そこに大きめの駐車場もあるんですが、紅葉シーズンの休日はそこから車が溢れてしまい、だいぶ離れた所に路駐しないとならない事があります。
平日は、ベストシーズンでも満車で停められないという事は、まずないので、本当は平日の方がお勧めです。
最寄の宿泊施設
人気の観光地でもある神仙沼は団体旅行のバスもやって来ます。ですので、より清々しさを味わいたいなら、やっぱり前泊して、朝の人の少ないうちに訪れるのがお勧め。
一番近い、最寄の宿泊施設が、前の記事で書いた五色温泉です。
でも、これも前の記事で書いた通り山小屋風のお宿なので、お湯の良さよりラグジュアリーさを求める方には、次に近い昆布温泉の、杢の抄をお勧めします。
では、今日も読んで頂いて、ありがとうございました。