道央はお出かけ感覚で色んな所へ出かけていますが、その中でも、私が屈指だと思っているネイチャー・パワースポットが、ニセコには2つあります。
その一つが、五色温泉。
でも、正確には五色温泉そのものがイチオシなんじゃなくて、そのすぐ側のイワオヌプリの登山口が素晴らしい場所なんです。(五色温泉もとってもいい温泉ですよ!)
いちおしパワスポ!イワオヌプリ登山口
五色温泉一帯は標高750mに位置します。
どこも清々しい気でいっぱいですが、そんな中でも私がいちおし!なのが、五色温泉インフォメーションセンター(登山のビジターセンターになっています。駐車場有)から、木製の遊歩道を進んでちょっと入った所にある、白い軽石の広場です。
実際には、イワオヌプリの登山口にあたる所。
インフォメーションセンターから登山口へ
その広場で行くには、まずはインフォメーションセンターから伸びている、木製の遊歩道を歩いて行きます。
お隣の五色温泉旅館のお部屋から撮った、インフォメーションセンターの建物。
木道の柵が写っていますね。
そこを歩いていくとニセコ神社の小さな祠がありますので、そこから更にちょっと進むんですが、祠から広場までは距離としては短いものの、草木が茂っていて、見通しがちょっと悪いです。
先が見えなくて「何があるんだろう・・・」とドキドキしながら、前を塞ぐ木の枝をよけたりしながら下っていくと、突然、大きな空間が開けて、白い軽石を敷き詰めたような広場に出ます。
その空間に、一歩入ったトタン、敏感な方なら磁場が変わるような感じが分かります!
すごい所です。
ここだけが本当にすごくて、山へ登り始めると、なぜか普通の登山道になっちゃうんです。(と言っても、登山道ですから、どこもそれなりに清々しいですが、この広場がホントに格別!)
こんな所。
雪のように見えますが、白く見えるのは、全部、軽石。もちろん人手で敷き詰めた訳ではなく、イワオヌプリが火山である証拠です。
写真ではとても伝えられませんが、ここの場の氣は本当に素晴らしくて、真っ白の清々しいエネルギー
の所です!
あまりの良さに寝てみたこともありますが(笑)、逆に背中から何か出てきてしまって、バーンと張ってしまって・・・
札幌へ戻ってから知人にほぐしてもらったら、母から譲り受けた感情が出ていった事がありました。
その広場から望む、お向かい、アンヌプリ山からの日の出
実は大昔の火口かも知れません
ここの地形をよーく観察すると、実は大昔は火口だったのかも?と思えてきます。
磁場が独特な感じがあるのは、そのせいかも知れないですね。
今はすっかり静かになっていて火の氣は感じませんし、お陰でこうして、地球の氣を感じさせてくれるこの場所に、人間が入らせてもらえる事に感謝です。
登山装備はナシでも大丈夫。でも季節には気をつけて。
登山せず、遊歩道からちょっと入っただけのここだけなら、山へ登る装備などは、一切、ナシで大丈夫。
あと、五色温泉インフォメーションセンターの営業は、6月1日~10月31日です。それ以外の期間、遊歩道から入っていけるのかは私は知らないですが、雪が積もってしまえば冬山登山の装備でもないと入れないでしょう。
100%源泉掛け流し!五色温泉に泊まろう。
もちろん日帰りでも行けますが、より清々しい早朝に訪れるなら、インフォメーションセンターのお隣、ニセコ五色温泉旅館に泊まるのがオススメ。
温泉ファンにも、立ち寄り湯の登山客にも大人気の、100%掛け流しの素晴らしいお湯のお宿です。
おやじさんは愛想ないですが(笑)、昔ながらの山男って感じのイケメンです。(若旦那の息子さんが、またイケメン)
お湯がとっても素晴らしい!
こちらは「大浴場」の露天。夫が撮影してくれたこの男湯の露天は、さっきのインフォメーションセンターからの遊歩道から、丸見えではあるんですが・・・
・・・こうですからね
女湯の露天には、一応、高いついたてがあって目隠しがされていますが、昔は混浴露天が大人気だったらしい(今は閉鎖)ので、そういうことは気にしていないと思われます・・・。
こちらは2009年に改装した、遊歩道から見える心配もない「からまつの湯」の露天。
そう、五色温泉旅館本館には、2017年現在、2つのお風呂があります。チェックインの際に説明してくれない(笑)ので、泊まられる方は「2つある」ってことを覚えておかないと、奥にあるからまつの湯を見つけられずに終わっちゃうので、注意して下さいね。
からまつの湯の方が源泉に近いみたいで、温度が高めです。
私の泊まった日は、熱くて入れないくらいでした。その場合は、大浴場の方がちょうどよくなっているはずなので、そちらで。
この温度調整の難しさも、本当に100%、掛け流しゆえです。
敷地内の湯畑も清らか
100%源泉掛け流しするからには、もちろん敷地に源泉があります。
私の記憶が間違いじゃなければ、本館の大浴場とからまつの湯は、川の方から引いたと思うんですが、別館の露天は、この湯畑が源泉になっています。
湧き出してくるお湯が、本当に地中から出たてで、清らか ここもぜひ、見学して下さいね。
こちらが覗いてみた、別館の露天。
この日、別館は閉鎖中で利用客はいなかったので、覗いて見ました。
五色温泉に宿泊する際の注意
とにかく周りに商業施設はないです。コンビニもありません。
あと、お部屋の照明もちょっと薄暗くて、客室の気がいいとは私は思わないですし(ロビーなどは問題ないです)、お布団も自分で敷くなど・・・山小屋風のサービスですので、ラグジュアリーさを求める人にはお勧めしません。(私は自分でお布団を敷ける気軽さは大好きです)
夕食は美味しかったですよ!
なお、インフォメーションセンターは冬季休業になりますが、五色温泉旅館自体は通年営業されています。
では、お読み頂いてありがとうございました。