北海道・道東、道北

然別湖はカムイが住む?冬は氣も凍結していたけど、とっても楽しい!氷上のイグルー村

2018年2月3日

北海道中央部の大雪山系の南の端、そして十勝平野の北側に位置する、然別湖(しかりべつこ)。

標高800mという北海道でも一番、高い所にある湖で、冬は全面凍結します。毎年、1~2月には、その凍結した湖の上にイグルーの村が作られ、中でも”氷上の露天風呂”が有名。

 

ですが。
若い頃は興味をそそられたこのイベントも、年々、歳を重ねてくると、冬にわざわざ寒い所へ行きたくなくなる(笑)。もう近年は「一生、行くことはあるまい」と思っていたのに・・・

何のご縁かこのトシになって、初めて行く事となりまして、行ってみたら、童心に帰る楽しさだったのでした!

 

まず、湖に着くまでの場の氣が独特だった!

この旅の主目的は豊頃町のジュエリーアイスだったので、然別湖は「時期的にちょうどイベントが開催されているので、行ってみようか」という軽~い理由での宿泊でした。

ですので、イグルー村の”しかりべつ湖コタン”が開催されているってこと以外、事前知識は何もなく・・・だったんですが、湖が近づいてくると、場の氣の変化に目がぱっちり!(笑)

 

標高が高い所にある然別湖へ十勝平野から入ると、徐々に坂道を登り始めて、目の前に見えてくる山に入っていく感じになるんですが、そのあたりから、

「あの山には、カムイがいる」

って、感じたんです。

 

カムイとは、アイヌ語の「神」

私はあんまりそのへんにはフォーカスしない人で、土地なら土地、水なら水という、自然が持つそのもののエネルギーの方が同調しやすいんですが、今回ばかりは、はっきり「カムイ」という単語が、脳裏に浮かんできたんです。

 

すごく独特の場の氣でした。

 

これは湖のちょっと手前、峠の直前にある、扇ケ原展望台。

ここから見えるこの山と、すぐ先の噴石ゴロゴロの千畳くずれのあたりが、独特のエネルギーのピーク!

 

噴石ゴロゴロ・・・ってことは、そう、実はこのへん、火山の集合地帯。ジオパークにも指定されていて、然別湖も数万年前の火山活動で川がせき止められて生まれた湖なんです。火の氣はそれほど感じないものの、この場の氣の独特さは、やっぱり火山に由来するものかも知れません。

 

私が「カムイ」を感じたように、帰ってきてから調べたら、アイヌの人々も然別湖を聖地としていたそう。

 

さて、「道中がこうなら、湖は、一体、どんなの?」と、否が応でも高まる期待。
ドキワクだったんですが、峠を越すとエネルギーのピークが過ぎ、湖畔は意外にも・・・

「あれ?普通」

 

もしかして、湖が凍結すると、場の氣も一緒に凍結するのかも??

 

 

どんな大人も童心に帰る、冬の「しかりべつ湖コタン」

場の氣としては残念ながら、凍結している様子だった然別湖でしたが、それとは別に、イグルー村はどんな大人でも童心に帰ることができる、とっても楽しい場所でした!!

 

イグルーって、何?

イグルーはかまくらと違って、雪のブロックで作っていきます。

私が行った時は、まだ開幕したばかりで、チャペルは建設中でした。
お陰で建設途中も見学できましたが、こうやって雪のブロックを積み上げて作っていくのが、イグルーです。

作っているのは日本ばかりではなく、世界中から来るボランティアの方々。ボランティアは然別湖ネイチャーセンターで募集しています。

2018年イグルー作りの募集要項

 

イグルーの中から天井を見上げるとこんな感じ。ブロックを繋いでいるのも雪なんですが、ブロック自体よりは繋ぎ目の方が光を通すので、中の写真を撮るなら夜より昼間の方がきれい。これもかまくらとの違い。

 

夜は外から見ると、イグルーの中の照明がほんのり漏れ出して、神秘的な美しさになります。

 

 

めちゃくちゃ楽しい!アイスバー

さて、上の天井を見上げている写真はアイスバーの内部なんですが、このアイスバーが楽しい!!

久々に”顔が自然に笑っちゃう”体験でした!

何が楽しいっていんじゃないんだけど、私も雪国育ち。無条件に童心に帰れます。

 

アイスバーのカウンター。

どのイグルーも然別湖にある雪と氷で作られているそうで、このテーブルの氷も湖から切り出したもの。とっても透明で美しいです。

 

私は温かい抹茶ラテを頼みましたが、夫は氷のグラスに挑戦!これはブルーカルピス。

居合わせた日本人のおじさま達は、朝からアルコールを注文していましたね。バスツアーね。

 

このように、氷のテーブルと雪の椅子も用意されています。

 

コンサートホール

コンサートホールはアイスバーに併設されています。

お客さんガラ空き・・・じゃないですよ!これはリハーサル中だったので、まだお客さんが入っていないんです。でも熊の親子が聞いてます☆

 

お母さん熊と記念撮影。

利用時間

  • アイスカフェ営業時間 10:00~17:00
  • アイスバー 営業時間 20:00~22:00
  • 見学できる時間 9:00~22:00

※カフェ時間もアルコールは注文できます。1ドリンク500円。見学は無料。

営業時間は年によって変わる可能性がありますので、ネイチャーセンターのサイトでご確認下さい。

 

氷上露天風呂

中高年は死んだら困るから、氷上露天風呂は入りません(マジで)

 

しかし早朝の写真を撮るために、露天風呂の営業が始まる、朝6:30に行ってみたら・・・

 

中国人のカップルが来てました。6:30~18:00までは混浴なので、女性は外で待っていましたね。寒かっただろうな~。

 

だって、-16℃だったんですもん!ここで着替えて露天風呂に入るのは、すごい。

ええ、私も寒かったですが、ここで-8℃越えたら、体感、大して変わらないのを学習(笑)

 

足湯もあるので、人がはけてから、足湯を撮影。

 

利用時間

  • 混浴 6:30~18:00
  • 男性専用 18:00~20:00
  • 女性専用 20:00~22:00
  • 木曜日は午前中、メンテナンスのため営業不可

※利用は無料です。営業時間は年によって変わる可能性がありますので、ネイチャーセンターのサイトでご確認下さい。

 

然別湖へのツアーは?

この、冬の”しかりべつ湖コタン”へのパックツアーというのはなかなかなくて、実際、現地で出会った団体様もバーでお酒を召し上がっていた叔父様方くらいで、多かった中華圏から方々も、みんな個人旅行のようでした。

 

でも調べたら、十勝川温泉からの「タクシープラン」が、7000円でありました。下記サイトで「しかりべつ湖コタン」で検索すると、出てきます。

クラブツーリズム

十勝川温泉までは、札幌や千歳空港からのバスもありますので、組み合わせれば、自分で運転しなくてもコタンへ行けますよ!

 

十勝川温泉も良質のモール泉で有名ですが、”自家用車やレンタカーで移動して、然別湖に泊りたい方”という方には、次のページからその情報をご紹介しますね~。

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