今回、京都での宿は河原町にあった、こちらの女性専用ドミトリーでした。
夕方の河原町駅の混雑ぶりには体力を奪われたものの、こちらのゲストハウスの周辺は静かで、そしてど真ん中ならではの「どこへ行くのも便利」という立地。
女性一人旅で、宿泊費は安く済ませたいと言う方には、とってもオススメです!
で、宿の近くに”華道・池坊発生の地”と言われる六角堂があったので、早朝に行ってみました。
もんのすご~いフォトジェニックなお寺でしたよ~!!
この記事では、その六角堂と平安神宮、そして使用したレンズを紹介します。
センスがさすが!華道発生の地、六角堂
植物の配置が絵になる、フォトジェニックスポット
映画「花いくさ」で見た、六角堂。今となっては京都のオフィス街に隣接し、小さなお寺はビルに埋もれている感はあります。
それでも・・・私が訪れたのは朝8:00台だったんですが、参拝の人が絶えず、ホントに「代わる代わる、誰かが参拝にやってくる」という感じでした。夜に閉門している時間にも通りかかったんですが、その閉じた門に手を合わせていた近所の方もいらして、地元で大事にされているんですね。
お掃除の方も、絵になっています。
フツーのお寺の朝と言えばそうなんですが、植物の配置が、ちょっとオシャレな気がする・・・
ムム・・・これはどこを切り取っても、絵になるんじゃ?
由緒書きでさえ、絵になっている。
このへんで、「これは地味にセンスがさすがなんじゃ?!」と気がついたんですが、時期は桜の季節。六角堂には見事な枝垂れ桜があって、それが有名なんです。
どうですか~?!
もうこれは今回の旅での、私が選ぶ”ベストショット”です!
この美しい生け花の銅像と枝垂れ桜!バックに写っているのはビルなんですが、これは池坊家元のビル。ビルの入口にもこの銅像の小さいのが置かれていて、水も流れてキレイな所でした。
こちらは六角堂を開いた聖徳太子をお祭りする、太子堂だそうです。これも枝垂れ桜との構図がきれい。
その昔、六角堂の僧侶たちが仏前に供える花にさまざまな工夫を加えていた事が、いけばなの起こりだそうです。
映画「花いくさ」では、「京都の人々の心をなぐさめるため」という、一言もあったと記憶しています。
その工夫は単に美しいだけではなく、”草木の風興をわきまえ、「よろしき面影」を大切にするという高遠な美意識”だそうで、六角堂の植物の配置は、確かにその「よろしき面影」を感じさせるものでした。
六角堂
拝観時間;6:00–17:00
拝観料; 無料(境内自由)
スターバックス京都烏丸六角店
六角堂のすぐ隣に、スターバックスがオープンしていました。六角堂が見えるように、全面ガラス張りになっています。
二寧坂のスタバは外人観光客で有り得ない混雑ぶりでしたが、ここは普通に、この近辺のオフィルで働いている方が多いみたいでした(ガラス張りだったので、外から観察しました(笑))
六角堂を眺めながら、一杯・・・と言う方には、オススメ。
朱色が映える定番観光地、平安神宮
さて、京都で巡った、最後のフォトジェニックスポットは、京都観光の定番中の定番、平安神宮。
神社ですからね~。もうちょっと長居して、パワスポ・レポをしてもよかったんですが、時間的に省略。
修学旅行の時にも訪れていたんですが、相変わらず、広くてスッキリ、気持ちいい所。でも中にいる観光客の数は、当時の10倍だったと思う・・・(桜の季節でしたしね)
人がたくさんいても、敷地が広いので、あんまり気になりません。
残念ながら、無料拝観できる区域の桜は散ってしまっていましたが、この朱色と青空は絵になります。
御朱印
※御朱印の授与所は行列が出来ていました。でも頂くのに、それほど時間は掛からなかったです。
今回、使用のレンズ、SIGMA 30mm F1.4
今回の京都旅は、望遠レンズを持っていくか、この単焦点を持っていくかで悩んだんですが、結局、単焦点にしました。
理由は、こっちの方が、撮って不満だったことがないから。
広角レンズもあるんですが、女子には重たすぎ。←なので、こっちは夫に任せている。
私が使っているソニーのボディで普通にオートで使えるので、メカに弱くても大丈夫。実際、今回は、シロウトでも使える簡単ボカシ機能とかを使い倒しました。
私が使っているボディはこちら。Sony α6000。
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京都フォトジェニック旅① 清水寺~八坂神社界隈
ここまでお読み下さって、ありがとうございました!