
貴船神社御朱印
友達にお誘いして頂いた、桜の季節の京都旅。
私の目的は、上賀茂神社、下鴨神社、貴船神社の3つのパワースポットだったんですが、中でもこの貴船神社が本命。
フェイスブックで写真を見る度「一度は行ってみたい」と思っていた、憧れの美しい神社は、それはそれはホントーーーーにスゴいパワースポットでした!
美しい写真と共にお楽しみ下さ~い☆
人里離れた、清々しい山へ

グーグルマップより
貴船神社は、義経伝説で有名な鞍馬寺のある鞍馬山の西隣、貴船山にあります。(ちなみに両者は関わりがあって、ハイキングコースで繋がっています)
かーなーり、人里離れています。京都のド真ん中、河原町にあった宿泊場所からは、公共の交通機関で1時間。
祇園四条駅から出町柳駅で叡電鞍馬線に乗り換え、いざ出発~!この時、AM7:30。電車に乗り込むと、もう超ドキワク!(笑)
貴船口で降り、そこから神社に最最寄の停車場までのバスはまだ動いていなかったので、渓流沿いを30分かけて歩くことに。
途中、この蛍岩とか
梅宮社とかありますが、パワスポ的には大したことないので、ササッとスルー。
それより、椿が自生していない北海道から訪れた私には、こうやって道に椿の花が一面に散らばっている光景の方が惹かれたりして。
鞍馬寺へのハイキングコースへの入り口の看板。神社の手前にあったんですね。
貴船口の駅で、外人2人組に「鞍馬寺へ歩いて行くには、どうやって行ったらいいんだ?」って身振り手振りで聞かれて、スマホのマップで「クラマ、ゲート」とここを示してあげたんですが、あの二人は無事にここへ辿り着いただろうか?(それ以外、思いっきり日本語でしか答えられなかったんだけど、大丈夫だっただろうか?)
駅から鳥居までは山中の渓流沿いの道で、とーーーっても気持ちいいです!
30分、歩きますから、そこそこの距離ですが苦にもならず、「来てよかった!」と、この時はまだ山を降りた最後に恐ろしい結末が待っているとは思いもせず・・・
美しい本宮の鳥居に到着。この時点で8:30くらい。朝早く宿を出た甲斐あって、まだほんの数名の人出しかないのに、大満足。
日本の自然が持つ調和そのもの。貴船神社、本宮
貴船神社は、本宮、結社(中社)、奥宮と、3つに分かれています。奥宮と結社は別記事にするので、この記事では本宮をレポします。
超フォトジェニックスポット・鳥居からの階段
人出が少ない早朝を狙ったのは、神社は何たって朝がいい!のはもちろんですが、特に貴船神社では、この階段の写真を撮りたかったからです。
フェイスブックで見るたび「美しい・・・」とため息ものだった、貴船神社の顔とも言えるこの光景。
灯篭に灯りが灯っていればもっと美しいのは間違いないんですが、公共の交通機関を使うと夜は来られない(バス最終は16:30)ため、せめて人がいない朝に・・・と、頑張った甲斐ありました。
お掃除の方が入るのは”景色”のひとつです(^^)
ビューティフォー
日本の自然が持つ調和そのものの、本宮
本宮の敷地はそれほど広くないので、階段を登ると、すぐに本殿に着きます。
今回は広角レンズを持っていかなかったので、手狭な敷地の境内では、全体図が入らず上が切れてしまう・・・
上には、さりげなーくハートがあったりして
ご由緒
龗(おかみ)とは、龍の古い記し方だそうです。つまり龍神を祭っているのが貴船神社。
要は龍神である○○神さま・・・とかじゃなくて、”ジャスト龍神”を祭る神社に詣でさせて頂いたのは、初めて!
正式参拝させて頂く
時系列が前後しますが、着いたのが授与所が開く9:00前だったため、先に奥宮と結社をお参りさせて頂いて、10:00に戻ってきて、本宮で正式参拝をさせて頂きました。
そうなんです、授与所で申し出れば、初穂料3,000円から、正式参拝をさせて頂けます。
服装も正装でなくて大丈夫ですが、神様の御前ですから、なるべくキチンとした格好がいいですね。私も旅先のカジュアルな格好ではありましたが、きれい目カジュアルにしたつもり・・・
正式参拝後は、本殿内の台の上に私が納めさせて頂いた玉串がそのまま置かれていました。美しい本殿の光景に、ほんの少し、携わらせて頂けたように感じて、感動。
正式参拝でも感じましたが、本宮のエネルギーは、伊勢の内宮とほぼ同じです。
つまり私の感じるところ、日本の自然が持つ、調和のエネルギーそのものです。
貴船神社は全体に清らかこの上ない水のエネルギーが行き渡っていますが、その中で本宮、結社、奥宮とそれぞれ個性があり、本宮は本宮らしく「調和」そのものでした。
その他、本宮でのお楽しみ♪
こじんまりした敷地ではありますが、本殿だけじゃなく、色んなものがあります。
中でも湧き水はすばらしい御水で、雑菌がなく腐らない、貴船の水の清らかさを体現している湧き水なんですが、何という事か、写真に撮ってくるのを忘れる(><)
でも、その湧き水が入っている、この水まもりを自分用に購入してきました。カワイイでしょ?
湧き水も、持ち帰り用のペットボトルも脇に売られていて、汲んで帰ることができます。私は持参したペットボトルに、その日、飲む分だけ入れて下山したんですが・・・
そして湧き水の水を使って字が浮き出てくる、有名な「水みくじ」も、しっかりやりました♪
「大吉」~万事望みのままなり~ ・・・わ~い!(^▽^)ノ♪・・・にしては、山を降りてからひどかったんだが・・・
まぁ、馬の像とかありますが、私はあんまり興味ないので、適当にスルー・・・(笑)
一応、歴代天皇が、日照りの時は黒馬を、長雨の時は白馬を奉納して、雨乞い、雨止み祈願をしたんだそうです。
この絵馬殿は参拝者のちょっとした休憩所。桜が咲いていてきれいでした。
境内の御神木も朝日を浴びてキラキラ輝いていました。本当に美しく、すばらしい氣の所でした。
御朱印帳
貴船神社では御朱印帳も購入させて頂いたんですが、このピンクのメタリック、とってもキレイでカッコイイんですが、とーっても汚れやすくて傷みやすいです!
御朱印帳袋は必須ですが、貴船の袋は京都のブランド、一澤信三郎の帆布でお高めなので、私は前日に下鴨神社で袋だけを購入していました。(でもそんなに傷みやすいって知らなかったので、最初、袋を使わず、普通にかばんに入れていたら、あっという間に汚れた(TT)・・・皆様はご注意を!)
中は、よくある純白の和紙じゃなく、アイボリーの和紙で、味があります。これもとってもいいです。
※ここだけの話、授与所の巫女さんはあんまり親切じゃなくて、「奥宮の御朱色もいかがですか?」とか、声かけしてくれないので、欲しい方はご自分で忘れずに申し出ましょう。私は忘れちゃってました。後悔~・・・
貴船神社本宮、場の氣は?
本当に日本屈指の神社と言って差し支えない、素晴らしい所だと思います!
そして、ガッツリ浄化が・・・(TT)
あまりにも素晴らしかった貴船のエネルギー。
離れがたくて、どーしても離れがたくて、山を降る前にさらに長居しようと、喫茶店でこのコーヒーを一杯、飲んだら・・・
街中に戻ったら、突然、急激に具合が悪くなり、まさかの急性胃腸炎に!!(TT)出町柳駅のトイレから、1時間半、出られなくなるという、おそろしーーー目に・・・(出町柳駅のトイレが新しくなったばかりで、キレイだったのはホントに助かった)
汲んで来た湧き水なんて、とーぜん、ここで使い果たしました(^^;
私、コーヒーは合わなくて、普段からあまり飲まないんですよ。でもこの時は、どーしても飲みたくて、わざわざ11:00の開店を待って一服したのも不思議・・・
ええ、本宮でも結社でも奥宮でも、散々、「私を祓い清めて下さい」とお願いしましたヨ。他には何もお願いしなかったし・・・
はぁ~・・・貴船の浄化力、ハンパなかったのか(TT)次回、あるならウカツにお願いはすまい・・・
開門時間、等
- 参拝時間(本宮 開門時間) 6:00~20:00(5/1~11/30)、6:00~18:00(12/1~4/30)※ライトアップ期間は延長
- 授与所受付時間 9:00~17:00 ※ライトアップ期間は延長
- 本宮表参道の春日灯篭は毎日夕刻~20:00まで点灯
- ご祈祷受付時間 9:00~15:30
奥宮、結社の記事はこちら♪
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