3泊4日の伊勢の旅。
2泊は伊勢市に近い鳥羽の温泉ホテルにしたんですが、最後の3泊目は夫の希望で、伊勢志摩サミットの会場となった、賢島泊りでした。
計画の時点で、「賢島に泊ろう」となった際に、たまたま日本旅行さんの「赤い風船」のパッケージから選んだ為、選択枝は実質的に1つだけ。(2つくらい選べたんだけど、他は空き室がなかった)
そうして泊ることになったのが、「賢島宝生苑」(かしこじま・ほうじょうえん)
別にパワスポでもなんでもない、温泉自体に力もない(←※個人的感想です)ホテルを、わざわざ1つの独立した記事にしたのは・・・
その、今どき?すぎるバブリーぶりが、あまりにも面白かったから!!
今どき、こんな所ない!豪華巨大温泉ホテル!
まず、出発前に「宝生苑って、どんなところ?」と思って、画像検索した時点で、「昔、バブルの頃に社員旅行で行ったような、ホテル」の雰囲気に、
「ええ?今どき?!」
と、思ったんです。
なんか、ロビーの吹き抜けに、滝あるけど?! ええ?今どき?
そーなんです。滝はあるは、舞台はあるは、そればかりかお茶室まで!
実際に行ってみたら、そのあまりの豪華ぶりに、逆に圧倒!!着いてすぐに、館内散策!(笑)
すんごい、楽しめました!!
豪華すぎる館内!
これですよ!吹き抜けロビーに岩造りの庭園!!水が流れてるの、分かります?
舞台にはお琴!対面側に売店も。
この吹き抜けゾーンの一角には、お茶室!
ええ、分かる方には分かる、マジ茶室なんです!
館内、広い!!
ここは吹き抜けゾーンから離れ、大宴会場が並ぶ(今どき、大宴会場が並ぶ!)エリアの廊下。廊下も幅が広~い!庭園も見える。
この他に、もちろんカラオケ、バー、マッサージなどの癒し所、お子様向けゲーセン、
そしてやっぱり今どき!ボウリング場まで!!
サミットの際には議長国声明の会場となり、プレスセンターが置かれたそうですが、収量力は文句なしのホテルなので、ピッタリだったことでしょう。
お風呂も広い
込んでいても問題なし!
お風呂も、脱衣所も広く、内風呂もいくつもあり、ちょっと離れている露天からは、女湯からは夕日が、男湯からは朝日が望め、もちろん複数の湯船・・・という、余裕ぶり。
巨大ホテルなので、団体旅行の方も多く訪れていたんですが、多少、込んでも、まったく窮屈さを感じません。
夫が撮ってくれた、男湯露天からの朝日
真珠が埋め込んである(笑)
露天のお湯の噴出し口。白いコジャリのようなものは、何と、英虞湾名産の、真珠!
露天の寝湯のつい立と枕にも、真珠が。
お湯自体は、温泉らしいって感じじゃないんですが、それを補って余りあるスケールで、スッキリしました!
お部屋・お食事は普通
お部屋
お部屋は普通の和室で、でもそこは日本旅行「赤い風船」パッケージ。オーシャンビューで、飽きずに外を眺められました
こういう巨大ホテルって、今どきのコジャレた宿にありがちな、「ムーディな、暗い照明」じゃなくて、いいんですよね♪
照明は明るいのが好き!
お食事
お食事は巨大ホテルらしく、館内の大きなレストランで。
・・・まぁ、私は胃弱なので、そうそうお食事美味しいと書かないので、ご了承下さい(笑)
マズくはないですよ!モチロン。この手のホテルでは普通な感じってだけです。
これまた、こういう所って、朝食はバイキングなのが私は好きです(お野菜、たくさん取れるので)
庭園も広い!冗談みたいだけど、桟橋がある!
到着日は館内散策を楽しんだので、庭園散策は一夜明け、朝に。
たくさんの方が、浴衣やサンダルのまま、散策していましたよ~!
小山の上から。
その小山を越えていくと、何と!ホテルの敷地内なのに、桟橋が!!
桟橋に降りて、しばらく涼みました。気持ちよかった
このチャペル前の広場が、サミットの際に議長国声明の会場になった場所だそうです。
その時の写真が館内に飾られていました。
宝生苑・まとめ。ここまでやれば、もはやエンターティメントの域!
そんな訳で、今どき?ホテルをあなどってはいけない!
むちゃくちゃ、楽しんでしまったのでした(^^
実際、ここまで徹底して豪華なら、もはやエンターティメントの領域!
そしてこの規模を維持できることが、リスペクト!
いや・・・伊勢志摩はすごい。
北海道で、この規模のホテルは、採算が合わなくて維持が出来ないと思う。
(道民の皆さんへ。道内で一番、近い雰囲気なのは、登別第一滝本ですが、その2倍くらいの規模だと、ご想像下さい)
宝生苑は、賢島へお泊りの際の、選択枝のひとつとして、お勧めです!!
アクセス
公共の交通機関
近鉄賢島駅が最寄です。賢島駅からはホテルの無料マイクロバスで3分。便利です。
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おすすめレンタカー
ホテルに行くだけなら近鉄利用が一番、便利かな~?と思うんですが、他にも色々、周りたい方はレンタカーで。
では、今日もここまでお読み頂いて、ありがとうございました。