北海道・道央、道南

イワオヌプリ登山・手軽に変化に富んだ登山道を楽しめる、ニセコの若い山

2018年9月21日

ニセコのイワオヌプリは、ニセコの火山の中では一番、若い山で、1000m級の低山ながら変化に富んだ登山道を持っています。登山口はすでに標高800mの所に位置していますから、高度としては、ほんの300m程度を登ればいいだけ(※距離ではありませんよ~)。

それでも岩ゴロゴロのガレ場もありますし、山頂付近は風がとても強いので、ナメた装備での登山はお勧めしません。いや、実際に山頂で出会ったんですよ、Tシャツにジーンズという男性に。きっと登山口の五色温泉から「ちょっと行ってくるわ」的に来ちゃったんだろうな~・・・

 

難しくない山ですけど、登山口付近と山頂は体感温度にかなり差がありましたよ。

 

ハイキングで楽しみたい方は、入林届の所まで

※グーグルストリートビューより

は~い、資料写真を撮ってなくて困った時の味方、グーグルストリートビュー様より。(・・・スイマセン)

イワオヌプリは道々58号線にある、このニセコ町五色温泉インフォメーションセンターが登山口になっています。

ニセコ町五色温泉インフォメーションセンター

 

グーグルさんが撮影に来られた日はドン曇りだったんですね~。

私が登った日は、ご覧の通りの、とーーーっても気持ちいい初秋の快晴の日。インフォメーションセンターからこの橋を渡って、登山口へ入って行きます。

 

ちょっと歩くと、私の大好きな白い軽石の広場に出ますが、登山道はこの広場に入らず、手前で右へ曲がります。

 

※軽石広場の話はこちらで↓

道央屈指のネイチャーパワースポット!ニセコ五色温泉

道央はお出かけ感覚で色んな所へ出かけていますが、その中でも、私が屈指だと思っているネイチャー・パワースポットが、ニセコには2つあります。 その一つが、 ...

 

この「←イワオヌプリ」の看板を見つけたら、道は合ってますよ~。ここからしばらく岩の階段が続きます。

 

この階段が「イワオヌプリで、一番、キツい所」っていう登山経験者さんにも複数、お会いしました。

私は山頂付近の岩場の方がキツイと思いますが、確かにこの階段、一段、一段に高さがあるので、スニーカーでも大丈夫ですが、登山靴の方が楽。

 

岩の階段を登りきったら、入林届を書くノートが置かれている広場に出ます。

上には更に木製の階段が続いていて、その階段を過ぎると本格的な登山道になりますので、ハイキングで終えたい方はここまでで。

 

ここでも、こーんな景色がのぞめます。下のインフォメーションセンターや五色温泉が見えて、いい眺め。

 

本格的な登山道へ

入林届のある広場で少し休んだら、いよいよ本格的な登山道へ。最初は林の中を行きます。

 

登山道に沿って、ずっとこの赤い線が張ってあったので、「目印にわざわざ?」って思ったんですが・・・

 

この線の先には2人の現場服の男性がおられました。

何をしているのかたずねたら「地電流の測定をしています」と丁寧にお答え頂き・・・

何でも地中には微量ながら自然に走っている電流があって、それを調べることでその地の断層がどうなっているかなどが分かる、とのことでした。赤い線は測定に使うものらしかったです。

 

震災の直後だっただけに、興味深かったですね。

 

お仕事中のお二人と別れてからちょっと行くと、また軽石の広場に。

この写真にある赤い矢印が、本当の登山道の目印。「道」じゃなく「広場」になっている所などに、所々、この矢印が付けられています。

 

そして次の軽石の広場。

私はもともと、インフォメーションセンター側の軽石の広場が、場の氣がよくて大好きだったんですが、山頂に向かうほど、軽石広場のポテンシャルが上がる気がする・・・(驚)

 

この通り、もう「火山の噴火で出来た」って事が、一目で分かる岩もたくさん。

 

この広場を通りすぎると、そろそろ岩場に入ってきます。

 

山頂へ向かって、岩場と噴火口

岩場にも矢印のマークがありますから、視界の悪い日はこれを見失わないで下さいね。段々、コースを間違えると危険になってきます。

 

急な登りに暑くなって上着を脱ごうとしていたら、すれ違った年配のご婦人方に「脱がない方がいいよ」「上はすごく寒いよ」と教えてもらい・・・

実際、ここを過ぎると、ホントにすぐ寒くなりました!

 

西噴火口

そして辿り着いた西噴火口。

 

このように二段になっています。この西噴火口をぐるっと取り巻いて登山道が続いていて、その一角に山頂もあります。

 

西噴火口のエネルギーは、麓の白い軽石広場を、もっとドン!と強力にした、それそのものって感じでした。やっぱり麓のも、途中にあったのも、軽石広場はそれぞれ小さな噴火口なんですね、きっと。

ドーンと地中からのエネルギーを感じられる西噴火口にはもっと長居したかったんですが、山頂の雲行きが怪しかったので、先を急ぎます。

 

 

山頂付近

山頂のモニュメント(?)。震災の影響もなく、積まれている石も崩れた様子もありませんでした。

 

ご覧の通り、西噴火口を取り巻くここはガラ場。そして風がものすごく強い!!寒い!

岩場では上着を脱ごうとしていたんですが、ここでは逆にリュックの中に入れてあった防寒着を、上下とも着ました。もうここで冒頭に書いたTシャツ、ジーンズの男性とすれ違ったのには驚愕。

 

イワオヌプリの山頂は、いつでも吹きっさらしらしいですよ!軽装で登るのはお勧めしないです

 

まぁ、景色はもちろん絶景です。(写真じゃ、風の強さなんか写りませんし~(笑))

 

大沼や泊原発、積丹半島までのぞめます。

 

そんな訳で、写真を撮りつつ、ゆーっくり3時間かけての往復でした。普通は早い方なら2時間程度で往復できる山です。

 

 

イワオヌプリの場の氣は?

本当に変化に富んだ登山道で、山林、岩場、火口、山頂と、エネルギーも変化に富んでいました。

中でもやっぱり噴火口がすごい!

大地の中からドン!と突きあがってくる力強さがあり、そして磁場が独特でした。

 

山頂の大きな西噴火口に比べたら、私が今まで「ここは好き!」と思っていた、インフォメーションセンター側の広場は、まろやかだったんですね!

西噴火口そのものの中には、お天気の関係であんまり長居しなかったので、じっくり感じられなかったのは残念。噴火口を取り囲む登山道では、かなり時間をかけたんですが、「そのものの中にいる」のと「その周りの登山道にいる」のとでは、エネルギー体感が全然、違ったんです。周りの登山道は独特の磁場もなく、普通の登山道でした。

 

今度また行く機会があれば、西噴火口にもモチロン長居したいですが、この日のように麓が晴れていても山頂は曇りがち・・・とかも登山アルアルなので、それは叶うかな~?山の神様次第ですね!

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