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冬の比叡山延暦寺は雰囲気最高!アクセスには要注意

コロナウイルスが大体的にモンダイになる直前、2020年の春節前に、また京都へ行っていました。

「多分、その時期なら空いている」・・・と狙った通り、今回の最大の目的地だった比叡山延暦寺は、京都の市中とは比べ物にならない静寂に包まれていました。しかも雪!

静まりかえった雪の延暦寺で見たものすべてが、心に焼き付いていて、こうして写真で見ると感動がよみがえってきます。

特に撮影禁止の根本中堂の中は、美の極みでした。

 

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美の極み!静寂に包まれた根本中堂

比叡山延暦寺とは?

歴史の教科書でも習うので、日本人なら誰でもその名は知っている有名な「比叡山延暦寺」は、ひとつのお堂がポンとある・・・という寺院ではありません。

京都府と滋賀県の境にある比叡山全域を境内とし、いくつものお堂や仏塔がある壮大な宗教施設で、大きく「東塔地区」「西塔地区」「横川地区」と、3つの地区に分かれています。メインになるのは東塔地区で、私は今回、こちらだけ巡りました。

東塔地区だけでも、これだけの施設があります。

 

宗派は天台宗で本山寺院。

 

もちろん全部、廻りたかったですけど、冬季は各地区を結ぶシャトルバスが動いていないんですよ。それは詳しくは「アクセス」の説明で。

同じ日に、麓の日吉大社を巡ってしまいたかったのもあります・・・。

 

さて、私が巡った東塔地区には、延暦寺の中心施設である根本中堂がありますが・・・

ものすごーーーーく素晴らしかった!!!です。あれは日本人なら、一度は見て欲しい。

 

 

言葉に出来ない「何か」が押し寄せてきた、本尊、薬師如来との対面

根本中堂には、本尊の薬師如来像が安置されています。その空間は撮影禁止なので、ここでは文章だけの説明になりますが、如来様が参拝者の目線と同じ高さになるように安置され、その下に仕える僧侶達が読経を上げる席が並んでいるという図式。

 

これは「仏は特別なものじゃないよ。あなたの中にもあるよ」という教えを表現したものなんだそうです。

 

私が参拝させて頂いたその日、先にも書いた通り、元々、とても空いている日でした。本当なら改修工事の音が響いているはずだったと思うのに、なぜかこの日は平日にも関わらず、工事はお休み。

小雪がちらつき、堂内もキンと冷えた空気の中、シンと静まり返った中で、

実際に自分の目線の高さと同じに安置された仏像に対面すると・・・

 

暗い中に浮かび上がるその美しさと穏やかさに、言葉にならない「何か」が押し寄せてきました。

それは一言で言うなら「感動」ですが・・・

もうこれを写真で「こうです」と示せないのが、残念すぎます。言葉では表現不能ですが、静かな感動で心が満たされる体験でした。

 

「美しいとは、こういう事だ」と、思いました。

 

日本的な、日本文化の中にある、ひとつの美の極みだと思います。

私はとてもとても感動したんですが、関西出身で子供の頃に見たという知人は「その時はよく分からなかった」と。

う~ん・・・確かに、あれはお子様向けじゃなくて、大人を感動させる美かも知れません。

 

 

根本中堂は現在、改修中

根本中堂では、2016年から10年予定で、改修工事を行っています。

なので、外観はさえません・・・

が、特別に改修工事の様子も見学できますし、そこは撮影OKなんです。

 

ステージが設けられていて、そこからは撮影OK。ご配慮、ありがとうございます(^▽^)/

 

屋根の改修の様子が、間近で見られました。

 

しかし、この日、ホントに人がいなかったですね~。工事も平日なのに、どうしてお休みだったんだろう・・・

でも私は静寂を味わえたので、仏に心から感謝です。

 

 

根本中堂の御朱印

私は神社の御朱印しか集めていないので、通常、お寺では頂いて来ないんですが、今回は根本中堂の御朱印だけ御朱印紙で頂いて来ました。

こんな説明書きと、紙袋を付けて下さいました。

 

 

その他の東塔地区の施設

文殊桜

こちらは根本中堂のお向かいにある門、「文殊桜」への階段。歩幅が狭くて、なかなかすごい階段でした。

 

登った先にある文殊桜。

今はここに巡拝受付はないんですが、昔はここが正面入り口だったんでしょうね。門の前からは門前町の坂本の街と琵琶湖が見えていました。

 

 

大講堂と大講堂の鐘楼

その他、東塔地区ではこの大講堂へ寄らせて頂きました。中に入ってお参りできますが、内部はこれも撮影禁止。

中には延暦寺で修業した、各宗派の開祖の像が安置されていました。

 

雪で素晴らしい雰囲気。

 

こちらは鐘楼。

 

「一打50円」とのことで、一突き、させて頂きました。

 

他にも参拝者の方がたまに突いていたので、東塔地区の境内には、時たま、ゴーンと響き渡っていましたね。

 

 

東塔

こちらは東塔地区の名前の由来、東塔へ登っていく階段。ここも雪で幽玄な雰囲気でした。

 

左が東塔、右が阿弥陀堂。

 

東塔をバックに、お地蔵様と雪をパシャリ。

 

東塔地区には、他に大黒堂と国宝殿がありますよ。

 

 

冬の比叡山へのアクセスには注意

公共の交通機関で、冬の比叡山へアクセスするには

冬季の一時期は京都側からのロープウェイが利用できません。

2020年は1/6~3/19まで休業です。詳しくは

比叡山・琵琶湖 山と水と光の回廊

でご確認下さい。

 

・・・ということで、冬季は滋賀県坂本側からのケーブルカーで、比叡山へ向かいます。

 

 

私は京都市内に宿泊していたので、まずはJR比叡山坂本駅へと向かいました。

 

坂本駅からはケーブルカーの乗り口までバスが出ていますが、私はこの時、ちょうど乗り損ねてしまったので、タクシーで向かいました。タクシーでは確か、800円くらいだったかな?すぐ着くので、そんなに料金もかからないです。徒歩だと20分くらい。

 

まぁ、普通、徒歩20分なら歩くんですが、タクシーを使ったのは、9時のケーブルカーに乗りたかったから。30分毎にケーブルカーが出ています。

 

こちらがケーブルカー。かわいいですね。往復で1660円(2020年現在)

 

ケーブルカーを降りたら、すぐに延暦寺の入口に着くかと思っていたら、そうじゃなく、これも20分くらいは歩いたでしょうか?(私は写真を撮りながらなので、かーなーりートロいです)

 

こちらが延暦寺入口になる巡拝受付所。大人一人700円でした。

 

 

延暦寺内のシャトルバスも、冬季はお休み

延暦寺で、東塔地区、西塔地区、横川地区をそれぞれ結ぶシャトルバスも、冬季はお休みです。

こちらも詳しくは、

比叡山・琵琶湖 山と水と光の回廊

でご確認下さい。

 

 

延暦寺のお食事所

延暦寺にもお食事所はあります。

東塔地区にある延暦寺会館が、精進料理やカフェもあってお勧めですし、バスセンターの駐車場の所にもお食事所がありますが・・・

 

私はそんなに量が食べられないので、根本中堂側のこちらでお蕎麦を頂きました。

この側には売店もあるので、ちょっとした甘いものもありますよ。

 

 

冬季、おすすめの宿泊場所

そんな訳で、もし延暦寺がメインの旅行でしたら、冬季は京都側から上がれないので、お泊りも京都市内よりケーブルカーにも近いおごと温泉がお勧めです。

 

 

こちらはちょっとリッチなホテル。口コミもすごくいいし、夏もテラスがよさそう。

 

 

カジュアル路線ならこちら。ペットも歓迎。

 

 

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では、今日もお読み下さいまして、ありがとうございました!

旅の参考になれば嬉しいです。

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