北海道・道東、道北

道東の定番観光地・弟子屈周辺は、地球のパワーが人に勝る

投稿日:2017年10月27日 更新日:

弟子屈町は町の名前だけ聞いてもピンとこないかも知れないですけど、屈斜路湖、川湯温泉、硫黄山、摩周湖と、道東の名だたる観光地が密集する、知床と並ぶ定番ポイントです。

・・・ポイントだった・・・んです(TT)

今回、10数年ぶりに訪れてみて、その寂れゆく感じが、もったいなくて仕方なかった!
たまたまかも知れないけど、川湯温泉のお土産街を歩いても、ほとんど人気がない。

以前に訪れた際には、朝でも町営の足湯に観光客がいて、もっと活気があったし、屈斜路湖にも、もっと宿泊場所があったのに・・・

 

どうしてこうなったんだ?!めちゃ、いい所なのに!
と、道東出身の友達に意見を聞いたら、「知床が世界遺産に登録されてから、人の流れがそっちへ集中してしまった」とのことで・・・

 

あ~、なんてもったいない!!
「人の営みを上回る地球のエネルギーが感じられる」事も、水の清らかさ、火の氣があることも、かなり知床と似ていて、双璧をなす定番観光地で間違いない所なのに!

 

ということで今日は、まずは私が感じる、このあたり一帯のエネルギーについてご紹介します。

 

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火の氣の源は、日本最大のカルデラであること

弟子屈一帯の水の氣については道東全域にある水の清らかさがベースだと思いますし、透明度の高い摩周湖があるのが、また、ポイント高いんですが、水の氣におとらず、火の氣も密かに強烈な所なんです。

そのパワーの源になっているのが、屈斜路湖のある、屈斜路カルデラ。
このカルデラは、湖のみのカルデラじゃないんです。湖はカルデラの半分にすぎません。

 

屈斜路カルデラの大きさ

摩周湖第三展望台から

こちらは摩周湖第三展望台から振り返ってみた、川湯温泉、屈斜路湖方向。
第三展望台は、摩周湖を含む道東の定番中の定番の観光地を一望できる、ビューポイントです。

観光ポイント・摩周湖第三展望台

大型車が停まれる駐車スペースがないので、静かでお勧め!摩周湖にある3つの展望台の中でも、一番、場の氣が清らか。冬季通行止めになるので、気をつけて!
・摩周湖にある3つの展望台の位置、参考
弟子屈なび

 

硫黄山のレストハウスで、”ここから見える、ほとんど全ての景色が、実は屈斜路湖を含む「屈斜路カルデラ」の中”だという、事実を知ってから見たこの景色。

この目で確認して、実感として思ったことがありました。

「大観峰で見た、阿蘇カルデラと同じくらい、大きいんじゃない?!」

そうなんです。
旅から帰ってきてからネットで調べたら、なんと、屈斜路湖カルデラは阿蘇カルデラより東西で8km大きくて、20×26km、日本最大のカルデラだったんです。

 

知らなかった!
道民でさえ知らないなんて、弟子屈町の観光アピール、下手なんじゃ?!・・・という、また余計なお世話は置いておいて

実際、どのくらいの大きさなのかと言うと・・・

 

これが硫黄山のレストハウスにあった図。

道民はもうこれで驚愕して頂けると思うんですが、ピンとこない道外の方のために、グーグルマップに大雑把にマークしてみると・・・

 

※グーグルマップに書き足しました

これですよ!!

 

屈斜路カルデラを形成した最大の噴火は約12万年前だそうで、日本最大のカルデラを作った噴火は、一体、どれほどだったんだろうと思います。
そして、今だに硫黄山では活発な火山活動が見られるなど、決して鎮まりきっていない大地は、静かな顔して密かに火の氣は強い!

 

もし、今、12万年前と同じ規模の噴火が起こったら?

余談ですが、どうなるんだろうと思って調べました。

残念ながら、屈斜路カルデラについては、検索してもその記述が出てこなかったので、ネットに情報があった同規模カルデラの阿蘇山についてご紹介すれば・・・

阿蘇山が最大の噴火を起こしたのは、約9万年前。
その規模と同じ噴火が起こったら、鹿児島県を除く九州全域+山口県に住む、1100万人の命は、数時間の内に等しく全滅なんだそうです。
(※参照記事はこちら

 

人口の数%が失われる私達が見たことがある大災害とは、本質的に違う、巨大カルデラを作る大噴火。

日本でこれらの大噴火があったのが10万年前、前後、ということを考えると、一生の中でその規模の大噴火に遭遇する可能性は0.001%以下。

でも、ゼロじゃない。

 

結局、地球の営みの前に、人間なんか、かないっこない。

 

3つのエレメンツがせめぎ合う、ここにしかない独特のエネルギー

この弟子屈周辺の観光地には、その「人を寄せ付けない、地球の力」が、漂っている気がします。
ほど近い、養老牛温泉の土地の神の翁っぷりとは、違う感じ。

道東の冷涼な、清らかな水の氣をベースに、大地の下は火山地帯であるゆえの、密かに強烈な火の氣、そしてこれもかなり強めの、風の氣。
これも阿寒湖の、各要素のバランスが調和的に取れているのと違って、人間なんかお構いなしにせめぎ合っているような・・・

でも、それが本当に、この一帯の独特なエネルギーを生んでいて、ここでしか感じられない「道東らしさ」に魅了される旅人は、とっても多いんです!!

 

地球のエネルギーなのでもちろん大自然に根ざしていながら、他にはないという意味では、いかにも”観光地に来た”という、非日常感覚も味わえる。
私も大好きな所です。

さて、次の記事では、弟子屈の定番観光地を、具体的にご紹介していきますね!

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